ベスパを作るよ。プラモデルでね。②

さて、早速組み立て始めましたが

いくら世界のタミヤと言えど

どうしてもパーツの合わせ目に段差が生じてしまいます。



ペーパーがけしてもこんな感じで消しきれないので

部分的にパテ埋め修正していきます。

パテなんて触ったの、本当に何年振りでしょうか。

こんな些細な作業にもワクワクしてしまいますねぇ。



ハンドル部を仮に付けてみました。

このキット、ハンドル部は真正面に取り付けるデザインになっています。

昔ベスパ50sを所有していた僕としては

ハンドルが正面を向いたままのベスパには違和感を感じます。

ビンテージスタイルのベスパはキックスターターのみなので

キーは基本的にハンドルロックのためだけに付いています。

なので施錠状態でもエンジンはかかってしまうんですね。

その施錠時のハンドルロック状態は

すこしハンドルを切った状態になります。

人が乗っていない駐車状態のベスパといえば

やはりハンドルを切っておきたいわけです。

しかしこのキットの場合



 

こーんなカンジでボディとフロントフェンダーが一体成型になっています。

うーん、どうしても切りたいよハンドル。

そこで



 

このようなモノを購入。エッチングノコギリ!

デザインナイフ本体に装着してプラ素材をカットするというものです。





 

あっという間に切断完了。

歯が薄いのであんまり削りカスも出ずキレイに切断できました。



切断面をペーパーがけしてこの通り。

分離したフロントフェンダーをボディに取り付けなおしますが

接合部には



 

模型用の真鍮線を使います。



ピンバイスで1mmの穴を開けて真鍮線を接着。



めでたくハンドルを切れました!



ほーら反対にも切れるよ~。

こうして思った通りのディテールになってくると、

もう作業の手は止まらなくなってしまいます。

0.3mmのプラ板を細く切って、



6本用意しました。



ツルツルだったステップボードにモールのディテールが追加されました!

たったこれだけで本物のベスパにぐっと近づいた気がします!



 

ついでにプラ板でリアランプ上のエンブレムも作ってみました。

う~んいい感じ。

 

ガンダムを塗装する前に塗装テストのために作り始めたベスパですが

ディテールアップ魂に火がついてしまいなかなか終わりが見えません。

塗装は一体、いつ出来るのやら。

 

 

 

 

 

 

山田模型

ラジコンとかプラモデルとか、ゆる〜く遊んでいます。

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